井上えいじ の ブログ



今回の全柔連暴力監督問題を考える

日本柔道の現状と課題と題する、筑波大学大学院準教授の山口香先生の講演会に昨日の2月5日、出席し勉強してきました。会場は九段下の東京海上日動ビルにあるレストランTANAKAYAでした。

山口香先生は言うまでも無く日本女子柔道の第1人者で、全日本体重別選手権10連覇、世界選手権優勝、ソウル五輪銅メダリストでもある。

この会合は、今、マスコミで連日報道されている全柔連監督の暴力問題に関係なく予定されていたそうですが、時期的に話題がタイムリ-となってしまった。

スポ-ツ根性ドラマやアニメ時代に生まれた山口先生は、講演のキ-ワ-ドを、①OPEN MAINDと②RESUPECTだとして、①については、強い者が支配する考えを打破する。強い者に学ぶ姿勢、聞く姿勢が必要。チャンピオンが人格的に立派とは限らないし、立派だからチャンピオンに成れる訳で無い。

だから指導者が、柔道の弱い人間、選手、海外、外部にたいして②を持っていたか、が問われる。嘉納治五郎師範は、柔道修行として、乱取り・形・講義・問答を言ったが、今、講義、問答が抜けているのではないか。

今回女子15人が示した事は、強い者に対して立ち向かっていく何くそ精神。思っていても訴える事が出来なかった事をやった勇気。大きな風を起こした事です。

今後の指導者の目指すものは、審判は自分のなかに居るというゴルフのようなセルフ・ジャッジ精神で自発的活動が成果を生むと考え、自律と自立を学ぶ機会や環境を与える事だ。
家訓.校訓を言い続け、嘉納治五郎の理念を共有する事が日本柔道に必要なことではないか・・。指導に魔法は無い。叩いても強くはならない。

と言うものでした。私も叩かれて育った時代ですが、私の柔道クラブでは暴力は勿論、パワ-ハラスメントもやらない様に注意していますが、ふざけ続けて稽古しない生徒の扱いを上手に行わねばなりません。今回の問題発生で何となく私が思っていた事を奇麗に整理された講義で、大変有意義な時間を過ごしました。山口先生には近いうち、春日部に来て頂くよう名刺交換もしました。


  1. 2013/02/06(水) 14:37:25|
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