井上えいじ の ブログ

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3月6日(火)に行われた私の一般質問はおおよそ以下のようでした。例によって答弁は新しくなった春日部市議会HPでご覧下さい。


<中学校柔道授業の安全確保について>
議席番号18番井上えいじであります。質問通告書に基つぎ質問いたします。
(第1回目)
第1点目の質問は、中学校柔道授業の安全確保についてであります。今や柔道は世界で200カ国にのぼる地域や国家が国際柔道連盟に加盟し、その数は国際連合=国連加盟国の193カ国より多いのです。従って我々が講道館より頂く段位の賞状にもMaximum efficient use of energy and mutual prosperity for self and others。と<精力善用 自他共栄>が英語も併記されています。したがって柔道を中学校柔道授業に取り入れるのは国際化という時代の中で自然な流れであると思われます。

この中学校柔道授業という問題については教育基本法及び学習指導要領の改正に伴い、今年春から中学校授業において、我が国固有の伝統文化である武道、柔道、剣道・相撲、ダンスの中から1科目必修として授業が行われる訳ですが、2月20日の読売新聞では全国の公立中9800校の66%が柔道選択の見込であると報じました。
そして、最近TV新聞などのマスコミで柔道の安全対策が取り上げられています。しかしその中でも、特に影響があったと思われるのは去る2月6日(月)に放映された<NHKクロ-ズアッップ現代>の必修化は大丈夫か!多発する柔道事故!であります。

放送によれば、名古屋大学の内田 良準教授が、日本スポ-ツ振興センタ-のデ-タ-分析したところ、柔道の死者数はバスケ、サッカ-についで3番目に多いが、競技人口比率では突出して多いと指摘。過去27年間に109人の死亡者があった。とし、頭部の加速損傷、頚椎損傷の危険性を言っていました。
しかし、番組の最後では、世界には、指導者の質を高めたことで子供の死亡事故を無くした国がある、として仏国をあげる一方、日本では柔道の死亡事故の発生率の高さや加速損傷など頭部の事故の危険性について文科省は最近になって分かったとしている、と報道しました。

確かに仏国は柔道大国で、総人口VS柔道登録人口割合は日本の6倍。しかも、その殆どは10代前半の少年。従って柔道指導者は国家資格取得が義務で。半分近くはプロに近く、<柔道は教育>の考えのもと、常に新しい科学的な知識を獲得して社会的ニ-ズを敏感に察する指導姿勢です。そして少年レベルの全国大会は行わず、初心者における柔道死亡事故は皆無である、と元EUチャンピオンで、仏国ボルド-大学教授のミッセル・ブル-スさんは言っています。

私はこの問題を、議席をいただいた最初の議会である22年6月議会で取り上げ、武道必修化に備えての準備状況をうかがいました。そして、その年の冬には春日部柔道連盟の役員の皆様と共に市内13中学校を訪問して、柔道選択のお願いもしてきました。
その、22年6月議会での答弁は次のようでした。柔道選択の学校は8校。剣道5校。相撲6校。柔剣道相撲の3種目実施が1校。柔道相撲の2種目が1校。柔剣道の2種目が3校。指導者である保健体育担当教員は全員が大学などで武道を履修し教員免許を取得。市内の保健体育担当教員の中で有段者は13名。(初段12名、2段1名)従って<武道必修化に対してもスムーズに移行できます>と、当時の中根指導部長は答弁しています。そこで、お伺いします。第1点は

①この柔道選択の学校の数字、担当教員の数字は現時点で変更があるかどうか伺います?
②春日部市では今日まで、試行的に中学校授業で柔道を行ってきていますが、果たして怪我や事故はありました  か。あったとすればドンナ内容でしたでしょうか?また、クラブ活動ではどうでしたか。
③また、22年6月議会以降、安全対策に問題はなかったと考えているのかどうか、新たな安全策を考えている最 中なのかどうか伺います。
⇒・・・
(第2回目以降)
有難うございました。答弁では、春日部ではNHK報道のような無かったと言うことですね。
1、今後の具体的な安全対策について伺います。
◎学習指導要領では、礼法、受身は当然としてどの辺までのレベルを授業で求めていますか?
体育館出口での礼、授業開始の礼、相互の礼、正座、黙想・・・
◎安全対策のためには、春日部ではどの辺までのレベルを授業で行って来ましたか、行うつもりですか?
ブリッジ、ストレッチ、横転受身、世界一周
⇒・・・
◎文科省は平成22年7月14日<学校等の柔道における安全指導について>という文書で以下のことを徹底するように言っています。
①生徒の健康状態の把握
②生徒の技能段階に応じた指導。特に受身の指導。
③施設用具の安全点検など練習環境への配慮
④事故の時の緊急連絡体制            こう言った体制を春日部では取れていますか?

⇒・・・
2、指導者体制について伺います。
報じられているところでは、柔道の事故は多くの場合未熟な指導者による指導が原因です。
 指導者の質をどう考えているか伺います。単に、大学などで武道を履修し教員免許を取得。
 有段者が13名おります。内訳は初段12名、2段1名です。こんな状態で十分と考えていますか?
 仏国では柔道指導者の国家資格を取るためには、380時間のカリキュラム、最低2段などが必要・・。
 
⇒・・・
3、全国柔道事故被害者の会は、平成23年2月7日、文部科学大臣および民主党輿石東幹事長に対して2点にわたる要望書を提出しています。
①国民が納得できる安全確保の仕組みの提示
②中立的な第3者による事故調査委員会設置の義務付け
具体的には、指導者の経験に頼らない安全指導方法の確立。頭部打撲リスクのある技の禁止。生徒の体調確認。事故対応などであります。

全国柔道事故被害者の会も独自調査で強調していることは、米国、カナダ、英国、独逸、豪州の柔道協会より直近10年間で18歳未満の死亡者はゼロであるのに、同じ柔道をしていて日本では重大事故が多発しているのか?という点です。<安全対策が万全であれば防げることが分かります>とも全国柔道事故被害者の会のHPでハッキリと書いています。

◎全柔連では、<事故をこうして防ごう・柔道の安全指導><基本指導><DVD付 柔道 授業づくり教本>の3種類の手引書を発行していますし、平成25年には<公認指導者資格制度>もスタ-トしますが、こういった冊子や研修が現場で活用されていますか?全国柔道事故被害者の会もこの冊子の内容を良く出来ている、といっています。冊子の内容をしっかり把握して指導すれば、必ずや柔道重大事故ゼロは目指すことができます。冊子を配布する事、部外指導者を活用する事はどうでしょうか。
⇒・・・

全国柔道事故被害者の会主催のシンポジウムが都内で2010年6月開催され、英国では成長期の身体的未熟さを軽く見た、過度の訓練、不適切な訓練、過度の競争は虐待であるとする報告がなされる一方、柔道の指導現場に、柔道の理念や全柔連の安全対策を無視する<無謀な指導者>がいることが柔道の重大事故などが一向に減らない一因なのではないか・・このような指導者を徹底して排除する姿勢を示して頂きたい、と言っていますので春日部ではこのような事が起きないようお願いし、次の問題に移ります。




<デマンド型(乗り合い)タクシ-導入の提案について>

(第1回目)
第2点目の質問は、デマンドタクシ-(乗り合い)について春バスに関連して伺います。
春バスについては、今年4月2日から新たに 粕壁・幸松地区ル-ト、庄和地区ル-トの運行が開始され、増便の計画でありますが、バスという乗物そのものについて私は限界を感じているところです。
一般的に、バスのデメリットは、4点挙げられると思います。

①利用者にとっては、停留所という固定化された乗り場所を指定される。従って利用者は、そこまで移動しなければならない。(除く:フリー乗車区間)バス停は大概、屋外で暑くて寒い。雨が降っても屋根が無い所が多い。
②バス停への到着時間が曖昧。目的地への到着時間も曖昧。運行ル-トも良く利用する人でないと分かりにくい。しかも春バスは毎日運行でなく隔日運行ですね!
③乗車人員が限られる。万が一、満員の場合は乗れない。しかし、直ちに増便とは行かない。
④現状では、決まった時間に運行なので、利用者が少ないと空気を運ぶことになっている。

従って、高齢で運転免許を返上した方や自動車を運転しない・出来ない高齢者や、障害者認定までには行かないが身体不自由な方にとっては不向きな乗物だと思うのです。そこで、自宅から目的地まで送迎してくれる自動車を運転しない・出来ない高齢者や、身体不自由な方にとって便利なデマンド(乗り合い)タクシ-について考えられないか、伺いたいと思うのであります。

平成23年2月の春日部市地域公共交通総合連携計画にも、<新たな交通サービスによる公共交通不便地域の削減>としてA案B案が挙げられ、B案として、乗合タクシーサービスが記載されています。しかし、その案も<路線バスの停留所間を結ぶル-トを設定し、定時運行サービスを想定>すると言うもので、<住民とタクシー事業者、行政との3者の協働により、運行時間、運行経路、利用料金、利用手順>を定める、となっていて、自宅から目的地まで送迎して頂きたい利用者にとっては、自由度の少ない、従って利用し辛いものとなっていると思います。
どんなに、春バスを増便しても、先ほど挙げた、バスのデメリットを解消できないと思われます。

そこで第1に
自宅から目的地まで送迎して頂きたい利用者にとって、自由度の高い、従って利用し易い、自動車を運転しない・出来ない高齢者や、身体不自由な方向けの、デマンド型(乗り合い)タクシ-についてのお考えを伺います。
第2に、B案の具体的進展はどうなっているか?さらに発展させて、路線バス停留所間だけでなく直接目的地までお客さんを運ぶ、そしてデマンドにすることは考えられないか? 2点伺います。

⇒・・・


(第2回目)
1、 実証実験を行った自治体への評価を伺います。既に全国160の市町村で実験なり実施なり、行われています。例えば
①さいたま市岩槻区和土自治会の乗合タクシー(埼玉新聞2012.2.8)⇒収支が4割切ると廃止、¥300、停留場有り平日のみで1日8便⇒春バスに近いタクシー
②深谷市の<くるリン>⇒1日何回でも100円でデマンド型、停留場有り。事前予約制。
③千葉県山武市のオンデマンデ交通⇒基幹バス(時刻表)と乗合タクシー(自宅から目的地)併用。¥300。事前登録式。予約C
④北本市のデマンドバス⇒自宅と公共施設、¥300、民間2会社委託、予約センター、初期費用50万、維持費8万2千円/月。1時間前予約で8:30AMから5:30PM。12人乗りワゴン2台。

これらに対しての運行概要を伺います。
⇒・・・

2、春バスの年度別収支を伺います。22年度で有れば、22年度の収入、経費、収支合計と言うことでお願いします。
⇒・・・

現在(22年度実績)、春日部市で支払いしている春バス事業への春日部市の支出は約年間1500万円。これに対して、デマンドバス運行の北本市は、収入約370万円、支出約2900万円の年間収支約2500万円です。今年度はモット収支改善するそうです。

北本市もそうですが、千葉県の山武市もバス路線維持の費用が大変なのでこれを抑えるためにデマンドを導入しています。
春バス1500万円VS北本デマンド2500万円。デマンドの便利さを考えればそんなに高い物ではないのではないか?

3、採算シュミレーションの提案についてVS春バス。まず組織体制ですが・・

現在は、福祉タクシー、自動車燃料費助成事業(年間100枚)は高齢介護課ですが、身体障害者手帳1から3級までで年間20枚等‥と制限があります。
介護タクシーも高齢介護課ですが、これは飽くまで乗り降り介助が対象で運賃は自己負担。
春バスは都市整備部都市計画課で、高齢者等対象者を絞ることなく市民全体の交通を考える立場で福祉の観点ではありません。
公共交通と福祉の観点から、デマンドの提案していますが此の観点からはどう考えますか?
⇒・・・


4、次に、費用抑制ですが・・春日部市への導入の可能性については以下の条件を付せば莫大な費用発生しないのではありませんか。

利用者制限 ⇒ 利用者は(自動車を運転しない・出来ない高齢者や、障害者認定までには行かないが身体不自由な方)、
目的地制限  ⇒ 病院、役所等の行政施設、図書館、高齢者福祉施設、大規模店舗、駅
利用制限  ⇒ 1ヶ月利用回数の制限、予約制、
利用料金  ⇒定額(タクシー基本料金又は300円とか)

又は、春日部市として財政状態から支出可能な規模から、条件を逆算定する。

デマンドのメリットは
①決まった時間に決まった処を運行する必要がないので、交通不便地域解消となる。
②乗客が居なければ運転しないので空気を運ぶ必要が無い。            等です。

◎ 課題としては、北本でも一人乗り比率が70%なので比率をモット高める。市内陸運業者との協調。財政負担があるようですが、北本でもお客さんは70%が70歳以上であり、コミニュテイバスより市負担が軽くなっているそうですから、今後の高齢化社会に向いているシステムではないかと思います。
◎ デマンドタクシ-等と言わずにタクシー助成制度を作れば良いという考えも有るかもしれませんが、その場合一人乗りが圧倒的に多くなり、利用者制限、目的地制限と言う条件抑止が効きにくいのではないかと思われます。

公共交通と福祉の観点から役所横断的政策が必要ではないか? Pチームの設置も含めて再度、導入へのシュミレーションを行うことを要望しまして一般質問を終わります。




22年12月議会で、デマンドについての片山議員質問に対して、松沼都市整備部長は
<新たな交通サービスと春バスと平の比較はしていない>
<デマンド方式のサービス提供は、鉄道、路線バス、タクシー事業が発達している当市のような場所では、これからの公共交通に影響を与えてしまう恐れがあると懸念している>
と答弁していますが、是非試算をやってみてください。

  1. 2012/03/14(水) 20:58:34|
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