井上えいじ の ブログ



   普段は小説の類は読まないのだが、世間の話題にもなっており、又政治的なテーマでもあるため、たまたま議会図書館で見つけた石原慎太郎著「天才」を読んでみた。

 石原慎太郎は、この本を書く切っ掛けとなったことを「長い後書き」のなかで概ねこう述べている。

「私はまぎれもなく田中角栄の金権主義を最初に批判し、真っ向から弓を引いた人間だった。
だから世間は今更こんなものを書いて世に出すことを政治的な背信と唱えるかもしれないが・・・早稲田大学文化構想学部の森元孝教授からの強い啓示をうけ、愛国者ゆえに米国という支配者のトラの尾を踏みつけて彼らの怒りを買い、虚構に満ちた裁判で失脚に追い込まれた。そんなことで田中角栄という未曾有の天才を否定し葬ることは許されるものではない。
田中角栄は高速道路の整備、新幹線の延長、各県空港整備、原子力推進などを推進し40本近い議員立法(建築士法、公営住宅法、道路法、電源開発促進法、原子力基本法など)を成し遂げた。」

 この本を読んでみながら頭をよぎったのは、今国会で閉会中審査が行われることになった加計学園問題と同じ構図ではないか・・と言うことだった。東京都議選は、森友学園そして加計学園問題などで安倍自民党が歴史的惨敗を期したが、田中角栄も、あの当時ロッキ-ド事件で世間からは袋叩きにあい、退陣に追い込まれ、不本意な最後を遂げてしまった。
この本に書いてあることが本当であるならば、日本のマスコミや裁判所の罪は大変重いことになる。

しかし、ロッキ-ド事件は1995年に最高裁でも有罪になっている。事実はどうなっているのだろうか・・・。いずれにしても感じるのは、今の政治家に田中角栄のようなスケ-ルの大きい人物が、見当たらない気がするのだが・・・。



  1. 2017/07/20(木) 17:30:24|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

eiji5

Author:eiji5
春日部市議会議員
  井上えいじのブログにようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (240)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

FC2カウンター