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自治体議会は必要か?」

先週の土曜日である4月22日、東京内幸町のプレスセンタ―で開かれた勉強会に行ってきました。戦前東京市長を務めた後藤新平が設立した(財)東京市政調査会を引き継いだ(財)後藤・安田記念東京都市研究所が開催した公開講座です。
そこで購入した本の内容を紹介します。題名は「自治体議会は必要か?」と言ったショッキングなものです。
2015年2月7日開催された公開講座をブック化したもので、基調講演を金井俊之東大法学部大学院教授が努め、パネリストには、あの合併しない宣言で有名となった福島県矢祭町根本良一町長ほか、市民派を名乗る寺町みどり元高富町議員、大阪府中本美智子吹田市議会議員、朝日新聞東野真和編集委員、法政大学山口二郎教授が討論しました。

なるほどな、と思った点を列記します。
①民主主義で重要なことは「為政者を馬鹿にできる」ことに尽きる。「議会は不信を受ける為の受け皿として必要」「議員をみて、あれは我々市民の姿なんだ、と覚悟すること」「議会がなければ首長は暴走する」「議員は、議員提案条例をするヒマが有ったら、きちんと執行部に対して厳しく質問・質疑・討論をすべきである。議員にあまり勉強させすぎると、行政が説得しやすくなる。自民党がだめになったのは、官僚と一緒に勉強しすぎて官僚のロジックが分かりすぎてしまった為です。学者でも御用学者になるのです」(金井俊之教授)

②「市民の政治とは、住民自治を基本に市民自身が行政の仕事を担い、議会を含めた意思決定に参加し、自らのニ-ズを満たすことが出来る政治のことです」「誰もが誰にも頼らず生きて行くことが出来るなら、政治はいりません。支えあい助け合う為の公共の場が政治です」(寺町みどり元高富町議員) 

③「(3.11震災で)大槌町は町長を含めた課長以上のほぼ全員が亡くなった。議会もほとんど何も提言できなかった。議員なんか何やってんだ。おまえら要らない。との声が飛ぶなか町長選挙、町議会選挙がせまってきたら、大槌町だけ復興が遅れてゆくと言う声に変わり、2011年8月ダブル選挙をやった」(東野真和編集委員)

④矢祭町の「合併しない宣言」は議員提案だった。住基ネットにも反対した。議員歳費の日当制は、課長職の総報酬を年間220日で割った4万円の7掛け(議員は8時間労働しない為)である3万円が積算根拠である。

議員は勉強しなくて良い・・・は面白い表現ですが、意図するところは官僚の論理に取り込まれるな・・・と言うことでしょうが、これは実に難しい。肝に銘じたいものです。
しかし②の「支えあい、助け合う為の公共の場が政治です」(寺町みどり元高富町議員)論は、もう少し説明が欲しい。市民派を名乗る人が良く使うフレ-ズだがこの一見美しく人道的な考えでは、助け合う原資を生み出す社会は成り立たない。
今、EUは難民移民問題で大きく揺れているが、日本でも生活保護の増大で大変だ。北朝鮮が暴発、崩壊した場合、200万人の難民が発生予想され、日本にも相当数が押寄せてくるだろう。この人たちを無条件で「支えあい、助け合う為の公共の場が政治」という考えで受け入れるつもりなのだろうか、大変な疑問を感じるところではないでしょうか。


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  1. 2017/04/27(木) 17:19:32|
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